オンネトー〜阿寒湖  2000.12.02
釧路空港〜オンネトー〜阿寒湖(泊)〜多和平〜霧多布岬〜釧路空港
単独



全日空の画期的な割引。「超割!」
空港から近い僕がこれを使わない手はない。
ってことで、初めて実施された「超割!」を使って、道東へ行ってきた。
12月の初めの道東の気温って、いったいどれくらいになるのだろう?
もう、出発前から、これが気になって気になって・・・。
実際、出発の前から、寒波がやってきて、
最低気温が−15度前後、最高気温でも氷点下以下が、続いて・・・・。
「ひぇ〜〜」という状態だったのですが、
ところが、どっこい当日から寒波が緩んで・・・。

関空から羽田で釧路行きに乗り継いで、
飛行機から見える景色は、どこまでも晴天。雲がまったくない。
そして、北海道に近づいた時に見えた雪を被った日高山脈。
これは、本当に美しかった。
飛行機から見えた景色、ナンバーワンかも知れない。

釧路空港から、レンタカーで、阿寒へと向かい、
そして阿寒湖には寄らず、まずオンネトーへ。
美しい湖面に、雪の阿寒富士と雌阿寒岳が、映っているハズだった。
しかし、行ってみると、想像していたのとは、全く違い・・・。
オンネトーは凍結していた(笑)。

予想外の光景だったが、それはそれはもう美しくて・・・・。
天気も良く、雪はサラサラのパウダー。
例によって、写真撮りまくり。

途中にお話しした方が、阿寒富士に登ってきたそうだ。
2時間くらいで登れる意外と手軽な山なのだが、
その山頂は、もう最高だったそうだ。
青空の下、真っ白な日高山脈が美しかったとおっしゃってた。
ちょっと、ウラやましい・・・。

でも、来てよかったなぁ〜と実感。
結構、ひとりで幸せに浸ってしまった(笑)。



その後、夕暮れの阿寒湖を散策。阿寒湖畔の民宿へ。
阿寒では、この季節台湾からのツアーが多くてびっくり。
なんでも、台湾では雪が積もらないから、釧路空港から近く、
オフシーズンで安い阿寒湖が人気なんだそうだ。



翌日の朝、起きてびっくり。なんと、外では雨が降っている。
冬の阿寒で雨が降るとは・・・・。
民宿の人から、「圧雪の上の雨はタイヤが滑るから注意してね」と言われ・・・。
案の定、スピードこそ出てなかったものの、
一度クルマが滑って、操縦不能状態に・・・ (;^_^A。
どこにもぶつからなかったから、いいようなもんだけど・・・。

実際、今回はオンネトーに行くのが、第一目的だったから、
もうあとは気分次第ってとこで、まずは摩周湖へ。
しかし、摩周湖は、ガスの中。な〜んにも見えませんでした。
次は、360度見渡せるとかいう多和平に。
う〜ん、広いのは広い。
しかし、雨は止んでいるものの、天気がこれじゃぁ〜〜ねぇ。
そして、次は霧多布岬へ。風が猛烈にキツく、冷たい。
岬にトドがいる時もあるという話しだが、ぜ〜んぜ〜ん(笑)。
人も、全然いなかったですけど(笑)。

しかし、オンネトーの美しさは、最高であった。
紺碧の青空と純白の雪。
これがキッカケなのだろうか。
その後、徐々に雪山好きになっていくのであった。






憧れのオンネトー

美しい。それだけ。
右が阿寒富士。
左が雌阿寒岳。


オンネトー

手前に動物の足跡が。
一面雪に覆われた
オンネトー。


阿寒富士と雌阿寒岳

それはそれは、
美しいの一言。



阿寒富士

ほんと
富士山みたいでしょ。



オンネトー

逆光で捉えてみた。
気持ちいい。



オンネトー

手前は鹿の足跡?
動物とは出会わなかった。



パウダースノー

キラキラしてるのわかる??




阿寒湖

冬の北海道は、
3時台には、もう夕暮れ。



雄阿寒岳

夕陽を浴びて
赤くなった雄阿寒岳。



阿寒湖

静かな夕暮れ時。




阿寒湖

静かな夕暮れ時。
さざ波が美しい。



阿寒湖

一応、証拠写真(笑)




多和平

360度。
しかし、天気が
イマイチなんで。


霧多布近く

鳥の名前は??
写真では感じないが、
結構寒いんです。


霧多布近く

海が美しい。




霧多布岬

左が岬の先端。
手前のつららに注目。
上の柵と比べれば、
その大きさがわかる。

霧多布岬

一応、証拠写真(笑)




霧多布湿原

人間の手の入っていない
こういった所に、
憧れてしまう。


夕景

釧路市内から、
釧路空港へ向かう
途中で・・・・。


夕景

釧路空港近くで




美しい空

これも、釧路空港付近で。









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