乗鞍岳 2001.07.28
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畳平〜乗鞍剣ケ峰〜コマクサ群生地〜畳平横のお花畑〜畳平
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ひ〜ちゃん、権蔵
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今週は、手軽に日帰りができる乗鞍岳に向かった。 中学生の時と昨年の2回行っているので、これが3回目の乗鞍だ。 前日の金曜日の夜に大阪を出発し、 午前3時30分にスカイラインのゲートが開くまで待っている クルマの渋滞の最後尾に着いたのが夜中の1時頃。 たまたま前が観光バスだった。 このバスはエンジンをかけたまま停車中。 外は涼しいのに、おそらく窓を開けずに冷房をつけているのだろう。 客商売とは言え、なんとかならないのだろうか。 こちらが窓を開けると、このエンジン音が結構うるさく、さらに排気ガス直撃。 おかげでこちらも窓を閉めて、冷房をつけるハメに・・・・。なんだかなぁ。 ゲートが開くと、車の列が動き出す。 夜中の3時に国立公園内を渋滞の大行進だ。 自分もこの行進に参加しているのだが、 やはりこの光景を見ていると、マイカー規制も止む得ないと思う。 (※翌々年の2003年よりマイカー規制が実施されております。) 畳平に着くと、もう駐車場の半分以上は埋まっていた。 もちろん、その後も続々とクルマは上がってきており、 畳平を出発する4時30分ごろには、もうすでに駐車場は満車の状態だった。 ● 天候はガスの中。かなり寒い。 日の出の頃には、肩の小屋にいたのだが、濃いガスの中で、 ご来光を拝めるような感じでは、全くなかった。 その後、時間が経つにつれ徐々にガスが取れ始め、青空がのぞくようになった。 登山の真ん中に我が物顔で休憩し、 行く手を阻む大量なるツアー客をけ散らし、ずんずん歩を進める。 一気に登り詰め、剣ケ峰に到達した。 そこは、天国の上にいるかのような素晴らしい雲海の上だった。 写真を撮りまくった。 半分徹夜のようなものだったから、 ひ〜ちゃんはこの素晴らしいロケーションでお昼寝。 と言っても、まだ7時頃なのだが・・・。 ● その後、今回の最大の目的地の噂のコマクサ大群生地へと向かう。 このコマクサの群生地は、一応地図には記載されているのだが、 ネットなどでは、引っ掛からず、 どうも一般コースではないようなので、詳しい場所は割愛する。 途中、雷鳥の巣の近くを通ってしまい、雷鳥の親に追われたりしながら、 青空の下、ゆっくりと歩き、コマクサの大群生地に辿り着いた。 到達すると、この大群生地、ほんと足の踏み場がないほど、一面コマクサだらけ。 もう驚きだ。群生地の中心部には、コマクサを踏まないと行けそうもないほど。 群生地の端で、もう十分満足。ここでも、また写真を撮りまくった。 ● その後、畳平に戻り、駐車場のすぐ下のお花畑を散策。 クロユリをはじめ、多種多様な花が咲き乱れていた。 ただ、この頃は曇り空で、写真を撮るには残念ながら今一つだった。 |
剣ケ峰より1 雲海の向こうに 見えるのは 穂高連峰 |
剣ケ峰より2 素晴らしい雲海 |
剣ケ峰より3 もはや芸術的 |
剣ケ峰より4 すぐ下にある 権現池 はるか向こうに 白山が見える |
剣ケ峰より5 左が槍 中央が奥穂 右へ吊り尾根を 経て前穂 |
剣ケ峰より6 左が奥穂 右が前穂 |
昼寝のひ〜ちゃん 贅沢な場所で 昼寝中 奥に見えるのは 御岳山 |
剣ケ峰より7 左手前が山頂売店 その下が肩の小屋 またその向こうが 東大コロナ観測所 |
剣ケ峰より8 稜線の登山道 人が少なければ 非常に快適な道 |
遭難者? しかしすごい所で 昼寝中だ ほんとここは 山頂の真横 |
剣ケ峰より9 迫りくる雲海と 言った感じだ |
コマクサ1 一面コマクサ 足の踏み場もない |
コマクサ2 この向こうの 小山の上まで ず〜〜っと コマクサ |
コマクサ3 |
コマクサ4 |
コマクサ5 |
コマクサ6 |
コマクサ7 |
コマクサ8 |
コマクサ9 |
コマクサ10 |
コマクサ11 |
コマクサ12 |
コマクサ13 私が女王よ ってな感じ |
コマクサ14 |
コマクサ15 |
コマクサ16 |
コマクサ17 |
コマクサ18 |
コマクサ19 |
畳平から 剣ケ峰方面 |
お花畑 ここから下の 花の写真は 畳平駐車場横の お花畑で撮影 |
ハクサンイチゲ |
ミヤマ ダイコンソウ |
オンダテ |
お花畑 コイワカガミや チングルマ |
チングルマ |
チングルマ 花が落ちたもの |
ヨツバシオガマ |
ヨツバシオガマ てっぺんしか 花が残って ないもの |
コイワカガミ |
?? そもそも これは花?? |
ウサギギク この花は見事です |
ミヤマトウキ |
名称不明の花 調べたけど わからんかった 白い花 |
イワギキョウ1 |
イワギキョウ2 |
イワギキョウ3 つぼみ |
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クロユリ |
モミジカラマツ |
コバイケイソウ 黄色の花は ミヤマ キンポウゲ |
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