大普賢〜行者還・大台 2002.10.05-06
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和佐又山ヒュッテ〜大普賢岳〜行者還岳〜無双洞〜和佐又山ヒュッテ〜(車)〜 大台ケ原駐車場〜たたら亭(宴会)〜大台ケ原駐車場(泊)〜滝見尾根〜大台ケ原駐車場 |
単独
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奥駈け道全線縦走の一環として、前回の歩いた続きの 小普賢岳(明王ヶ岳)から行者還岳を歩いた。 和佐又山ヒュッテの駐車場で出発の用意をしていると、 早朝なのになんと大普賢岳から降りてくる登山者がいて、まず驚いた。 聞けば、稜線上で道を迷ったとかで、ビバークしたらしい。 無双洞界隈は確かに道がわかりにくいところはあるが、稜線上は?? しかし、無事降りて来られたのだから、良かった良かった。 この山は、地獄谷という深い谷があるからか、 毎年のように遭難者や死者を出している山だ。 ● 今日の予定は長丁場。自分自身も時間切れで降りられなくなったら、 困るので、とりあえず稜線まで急いで登る。 天候は良いのだが、春のように靄がかかり、展望はあまりよくない。 稜線まで上がったところで、何やら変わった白い綿帽子が・・・。 これを写真に撮り、急いですぐそこの小普賢岳(明王ヶ岳)に登り、戻ってきた。 ここから大普賢の山頂までは、ほんのわずか。 その後もペースを落とさず、水太の覗き、七曜岳を通過した。 無双洞へ降りる分岐から先は、初めて歩くコースだ。 ところどころ踏み跡が薄くなっている個所もあるが、 問題なく行者還岳への分岐に辿り着いた。 山頂は展望がない。 しかし、あの行者還岳の尖った先っぽへと行きたくなり、探した。 すぐに見つかった。 展望が良く、気持ちのいい場所だ。ここで昼食としよう。 帰りも急がないと暗くなってしまうので、急ピッチで歩いた。 なんとコースタイムの半分程度の時間で歩けた。自分でも驚きだ。 ちょうど、無双洞のところで、3人の親子連れに追い付いた。 子供が怖がって、歩くのが異常に遅い。 父親にここを歩いたことがあるのかと聞くと、初めてだと言う。 また、ヘッドランプも持ち合わせてないらしい。 ここからは鎖場もあり、また道が新道と旧道が交錯して紛らわしいところだ。 何かあったらまずいので、その方々とペースを合わせて歩く。 安全な所まで問題なく到達してからは、またスピードを上げて歩いた。 陽が暮れるまでには、まだ結構時間がある。 今夜は、大台のたたら亭で、避難小屋サークルのメンバーが宴会をするはずだ。 そこに乱入しようと、考えていたのだ。 ● ほとんど陽が落ちる頃、大台のたたら亭に着いた。 みんないるいる。 ダイちゃんをはじめ、トキさん、シガさん、 マンボウさん、パナさん、旅人さん、かなちゃん・・・・ 大宴会に乱入だ。そして、泥酔だぁ〜(爆)。 で、ほんとに泥酔してしまい、トイレに行くときに たたら亭のオバチャンが大切に育てている観葉植物をひっくり返してしまった・・・。 ごめんなさいm__m ● 駐車場のクルマの中で1泊し、朝になり目覚めた。 天候は晴れ。二日酔いで頭が痛いが、一人でブラブラと出掛ける。 行き先は、懐かしの滝見尾根。 久々に目の前で見る中の滝は、やはり大迫力だった。 |
笙ノ窟 昔はここで 何日も断食を したそうだ |
笙ノ窟の上 上を見上げると 鋭い岩が 飛び出てる |
小普賢 前回は 山上ヶ岳から この小普賢まで 歩いた |
紅葉 稜線は すでに紅葉が 始まっていた |
真っ赤 画像処理 してません と書きたくなる ほど真っ赤 |
これは何? 登山道と稜線の 交差辺りに 何やら綿帽子が いっぱい |
綿帽子1 |
綿帽子2 |
綿帽子3 |
綿帽子4 |
大普賢岳 小普賢から 見た大普賢 |
バス停?? どうもこの 山名板は バス停っぽく 見えるのですが |
大普賢から 左が稲村、大日 右へ山上ヶ岳 竜ヶ岳 |
稲村と大日 左が稲村ヶ岳 右の尖ったのが 大日岳 |
水太の覗き 下は無双洞方面 |
また紅葉 |
またまた紅葉 色は着けてません って(笑) |
稚児泊 日本庭園的な ここは写真で 見るより ずっと美しい |
大普賢 独特の山容を誇る この形のおかげで 遠くからでも 大普賢とすぐ分る |
七曜岳から 神童子谷方面を のぞむ |
七曜岳から 弥山方面 霞んでいて 距離のわりには 遠くに感じる |
七曜岳山頂 岩峰である |
ひつこいって また紅葉(笑) |
行者還岳山頂 山頂は 展望がない |
行者還岳の端っこ 尖った行者還の 真下には鉄塔や 行者還小屋が 見える |
遠く釈迦ヶ岳 行者還岳の端っこ から見た 仏生や孔雀 釈迦ヶ岳方面 |
おおおおっ! これぞ あの尖った 行者還岳の 端っこだ! |
マネしないように って、座って 撮ったんだけどね 立って撮るなんて 僕には出来ません |
中の滝1 ビッグサイズで アップしてるので 是非クリックして 大迫力を! |
中の滝2 この写真も 大きなサイズで アップロード |
シオカラ谷 緩やかな シオカラ谷の流れ |
シオカラの紅葉 ちょうど 吊り橋の ところの紅葉 |