六甲山  2005.02.05
芦屋川駅〜六甲山〜有馬温泉
とりさん、ないさん、権蔵


真冬のわりには、暖かで小春日和の土曜日。
関西登山発祥の地、六甲山へ。
って、実は歩いて登るのは初めて(笑)。
クルマだと芦屋や神戸界隈は近いんだけど、
駐車場代が高いし、電車だと結構遠いので、
これまで避けてきたって感じ。



集合場所は、阪急芦屋川駅。
阪急神戸線に乗るのは、実に10年ぶり以上か?
恐らく震災後に乗ったのは初めて。
以前は、神戸に仕事に毎日のように行っていたので、
よく乗っていたのだが・・・。
そして芦屋川駅。この駅に降りるのは本当に初めてだ。
そこから、とりさんの先導でスタート。
で、話しを聞くと、ここから六甲山頂まで3時間。
えっ??たった900mそこそこの山なのに??
和泉葛城山なんか1時間もかからないのに・・・。



そして、歩き出すと、小さなピークがいくつもあり、
急登はないものの、結構歩く距離が長い。
眼下に見える神戸の街は霞んでおり、今ひとつかな。
それと、六甲にはイノシシがたくさんいると言う。
実は人慣れしたイノシシに出会えることに
結構期待していたのだが、これは残念ながらハズレ。
一回だけ遠くで人に近づいているイノシシを見かけただけだ。
登山道は、当然しっかりと踏まれており、
道標も完璧。雪もなく、歩きやすい。
木々は植林でなく自然林。途中の小川も自然のまま。
この風景は、同じ里山とは言え、和泉山脈とは大きな違いだ。
山頂にほど近い「一軒茶屋」に出ると、
北側の風が当たるようになり、いきなり気温が下がった。雪も出てきた。
そこから、山頂まで5分もかからない。
そして、山頂だ。誰もいない。
とりさんによると、こんな人の少ない山頂は珍しいとのこと。
そりゃそうだよなぁ。一軒茶屋までクルマで来れるし、
そこから5分だから、普段は人が大勢いるんだろうなぁ。



山頂をあとにし、また一軒茶屋まで戻る。
ここから有馬まで下ることになる。
下る道は「魚屋道」書いて「トトヤ道」読む有名な道だ。
これがいきなりの凍結。一面氷バンバンのツルツル。
ほんと北側に出ると南側と大きな違いだ。
どこまで凍っているのだろう?
ここだけかも知れないが、アイゼン無しではちょっと歩けない。
アイゼンを付けない登山者もいたが、軒並みスッテンコロリンだ。
で、アイゼンを付けて、凍結部分を通過したのだが、
案の定、凍結していたのは50m足らずだけ。
カーブの先には、もう氷はなかった・・・・。



有馬温泉まで降りた。
ここも仕事以外で来るのは初めて。
仕事で来たことがあると言っても、
近くのロケハウスと駅を往復しただけだから、
実質初めてと言っても、全然過言じゃない。
道が狭くて、結構温泉風情があっていいやんいいやん。
そして、温泉は有名な「金の湯」へ。
僕はてっきり金粉でも混ぜている湯なのかと思っていたのだが、
そうではなく鉄分が多くて、
茶色に濁った湯のことをそう呼ぶそうだ。
タオルを湯に浸けると、茶色に染まるとか染まらないとか・・・(笑)
帰りは、有馬温泉から芦屋川駅まで路線バス。
そのバスを待っていると、
バス停に阪急梅田からの高速バスが入ってきた。
なんと、そのバスの中は満員。
それも、個人客ばっかりみたいで、また若い女の子も多く、
いくら土曜日だと言っても、
こんなに有馬温泉が活況を呈しているとは思わなかった。
お見逸れしました。
やっぱり、有馬はまだまだ関西の奥座敷なんですネ。




神戸

六甲アイランド方面
結構霞んでます

(ないさん撮影)

登ってます

とりさんと僕の
後ろ姿

(ないさん撮影)

並んでます

とりさんと僕の
横姿

(ないさん撮影)

登ってます

とりさんの
頭姿
力入ってます(笑)
(ないさん撮影)

ブタは通れません

こんな狭い場所
ブタの僕は
通れません
(ないさん撮影)

初めての六甲山頂

誰もいません




同じく六甲山頂

これはとりさんが
撮った写真
こっちの方がええやん
(とりさん撮影)

記念写真

そっかぁ
931mなんだ



記念写真

僕は居眠り中??


(ないさん撮影)

ここだけ一面氷

ないさん初めての
アイゼン装着で
ニコニコ
(とりさん撮影)

見たまま

金の湯




車窓

ブレまくり
でも、景色は
きれいでした







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