鎌ヶ岳  2005.11.12
御在所中道登山口〜長石谷〜鎌ヶ岳〜武平峠〜御在所中道登山口
ハライドさん、くまさん、せつさん、み@さん、kaorukoさん、
yukiさん、なつさん、カットBさん、カットB奥さん、アンシーさん、権蔵


紅葉のシーズン真っ只中、mixiの関西山コミュの企画に参加し、
鈴鹿の鋭峰、鎌ヶ岳に。
鎌ヶ岳は、隣の御在所やウラのイブネから何回か見ている
鋭い山頂を持った、鈴鹿の槍とも呼ばれる山だが、
これまで一度も登ったことはなかった。
また、mixiの山コミュのメンバーと会うのも、今回全く初めてだ。



集合は午前8時10分。御在所山の家近くの御在所中道登山口。
午前8時なら、家を5時に出れば、間に合う時間である。
しかし、紅葉シーズンである。駐車場が早朝に満車になることが容易に察せられた。
そこで、前夜泊で行くことにした。
メンバーの大半は、前夜泊で御在所の家に宿泊だったが、
前夜だと仕事を終え、何時に御在所の家に到着するのかが、
ハッキリしなかったので、御在所の家の下の駐車場で車中泊をすることに決めた。
もし、早く着けば、宿泊させていただこうかと・・・。



天候は、予報では明け方まで雨。その後、急速に回復し、快晴になるはずだった。
午後8時半頃に、大阪市内を出発。雨が降り続いていた。
西名阪・名阪と、夜間の雨の中、走り続ける。
雨量が多く、路面に水が浮き、あまりスピードが出せない。
たった700円をけちり、東名阪を通らず、1号線をチョイス。
これは、大きな間違いだった。
四日市付近では、1号線と東名阪が大きく離れ、かなり大回りになってしまった。
途中、コンビニで買い物をしたりで、駐車場に着いたのは、深夜12時頃。
結局車中泊に。しかし、雨は小降りになったものの、まだまだ延々と降り続く・・・。



朝、7時前に目が覚めた。天候は快晴だ。
まだ、路面は濡れている。雨が上がって、そう時間は経っていない。
初対面のメンバーの方々とご挨拶し、記念写真を撮っていただき、出発だ。
今回のリーダーのハライドさんが、先頭を歩き、
僕はコミュの世話役のkumaさんと共に、しんがりを歩いた。
鎌ヶ岳が初めてだから、当然長石谷も初めてだ。
しかし、癒しの沢で、すこぶる気持ちいい。
ちらほら紅葉も垣間見れ、気持ちのいい山行だ。



昼食は、鎌ヶ岳山頂直下の岳峠でいただいた。
北風の音がすごい。
しかし、音だけで風自体は鎌ヶ岳の山頂に遮られて、吹いてこない。
どちらかと言えば、太陽がポカポカと照りつけ、気持ちいい。
みんな思い思いの食事内容だ。
ハライドさんは、うどん。これは珍しい。僕は山でうどんは初めて見た。
非常においしそうだった。
また、kaorukoさんがバナナを持ってきていた。これも初めて見た。
しかし、バナナはあたり傷だらけで、真っ茶色に・・・。これは失敗・・・(笑)。



山頂に着いた。もう最高だ。
見渡すかぎりの青空!
そして、鈴鹿の奥座敷も雨乞、イブネ、綿向などが一望!
しかし、強烈な北風!寒い!
山頂では長居はせずに、下山を始める。急峻な岩場の下りだ。
慣れない岩場に手こずる人もいたが、しかし、鎖があり危険なことはない。
しかし、稜線の岩場。北風が強烈で・・・かなりの寒さ・・・。
本当に何度か風に煽られ、ぐらついた。
帽子を飛ばしてしまった人もいる。
しばらくして、無事武平峠に。
木立に囲まれると、今までの強風はどこへやら・・・。
穏やかな秋の道を下る。
素晴らしい紅葉を眺め、山の話題に花を咲かせながら・・・。
下山は2時半頃だった。
帰路、希望荘で入浴し、みんなで食事。
帰る方向が同じなつさんとアンシーさんを乗せ、
希望荘を出たときは、すでに周囲は真っ暗だった。





早朝

駐車場から
御在所方面が
赤く輝く


御在所山の家

93歳
おじいさんが<
経営されている


木造校舎みたい

参加者の多くが
ここで宿泊した



四日市方面

御在所山の家の
前からのショット



メンバーの列

明るい紅葉の
下を歩く



紅葉






沢を登る

途中幾度かの
渡渉がある



黄葉

黄葉が美しい




沢を登る

ゆったりした
癒し系の沢



沢の向こうは紅葉

山の紅葉が
谷合いに明るく輝く



垣間見える紅葉

その紅葉を下を
歩き続ける



癒しの沢

高度を稼いでゆく




一面紅葉

木々の合間から
素晴らしい
山の紅葉が見える


犬星の滝

長石谷最大の滝だ
上部に石仏が
あったそうだが
気付かなかった

紅葉

コントラストが
美しい



道標






鎌ヶ岳

昼食を摂った
岳峠から見上げた
鎌ヶ岳


四日市

岳峠付近から
見た四日市方面
伊勢湾が広がる


最後の登り

岳峠からルンゼ状の
部分を登る
あと5分ほどで
山頂だ

青空に向かって

歩き続ける




kumaさん

コミュの世話役の
kumaさん
顔出しOKと
言うことなので

南側にあった山名板

こちらが最初に
出てきたので
有名な山の割に
質素だなぁと思った

雨乞岳

来週この山を
今見える
反対側から登る


山頂の祠






立派な山名板

どうもこちらが山頂
気持ちの良い晴天だ



御在所岳

鎌ヶ岳山頂から




左が雨乞

右はイブネ・クラシ




下山中

kumaさん以下
メンバーの面々
ハライドさんは
この時キジ撃ち中

稜線から見下ろす

枯れ木の中に輝く
1本の黄葉の木



下山は武平峠へ

下山路は稜線の
岩場の道



すすき

逆光で1枚
撮ってみた



三石谷からの合流点

紅葉が美しい




砂防ダムの上

おどけるのは
アンシーさん



砂防ダムの上から

すぐ横の紅葉も
また美しかった



青空をバックに






黄色に輝く











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